ZIP!ペットの命を災害から守る【よミトく】
今回のZIP!【よミトく】では、「ペットの命を災害から守る方法」を
水卜麻美アナが紹介!まとめましたので見逃し、時短に活用ください。
「大切な家族と共に、備えるということ」
災害がいつどこで発生するかわからない時代、私たち人間だけでなく、
共に暮らすペットたちの命を守るための備えがますます重要になっています。
犬や猫などのペットは、多くの人々にとってかけがえのない家族です。
しかし、災害時にペットと共に避難することについて十分な知識や準備をしている飼い主はまだ少ないのが現状です。
万が一の災害時にペットと共に避難するための準備や心構えについてご紹介し、
大切な家族であるペットと安全に避難するための具体的なステップを考えていきます。
ペットと共に避難する際の準備
災害発生時には、飼い主もペットと一緒に避難することが推奨されています。
災害に備えて、以下の持ち出し品が推奨されています。
人間用持ち出し品: 衣類や寝袋、救急用具、3日分の食料など、約11kg。
ペット用持ち出し品: 5日分のペットフード、トイレ用品、予備の首輪など、約7kg。
人とペットの飲料水も含めると、合計27kgにもなり、持ち運びが非常に困難です。
そのため、持ち出し品の優先順位を決めるや、危険がない場所に分散して保管することが有効とされています。
ペット用避難所の設置
避難所に到着した際、ペット専用の区域が設置されている場合があります。
例えば、東京都府中市では避難所である小学校にペット専用区域を設けており、
体育館から離れた場所に設定されることが一般的です。
こうした措置により、動物が苦手な人やアレルギーを持つ方々にも配慮しています。
事前のトレーニングが重要
ペットと安全に避難するためには、平常時からの準備が重要です。
たとえば、犬には安全靴を履かせ、がれきの中を歩く訓練を行ったり、ケージに慣れさせたりすることが推奨されています。
また、ペットが避難所でケージに入れられた際にパニックを起こさないよう、日常からクレートトレーニングを行うことも大切です。
避難所の情報収集と受け入れ条件
住んでいる地域の自治体のホームページを確認し、ペットの受け入れが可能な避難所の場所や受け入れ条件を事前に把握しておきましょう。
避難所によっては、動物の種類やワクチン接種などの条件がある場合があります。
まとめ
このように、ペットと共に安全に避難するためには、日常的な準備と避難所の事前確認が欠かせません。共に生きるペットたちの命を守るため常日頃から備えをしましょう。
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